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はじめてみようトレイルラン！ 第1回トレイルランニング講習会 結果レポート

6月16日(土)にふくしまトレイルラン振興会の記念すべき最初の事業となる第1回講習会を吾妻山浄土平を会場に開催しました。
前日から天気が悪くなるのは分かっていたので、暴風雨だったらどうしよう・・・と思いながら会場に向かいましたが、想像よりはマシでひと安心でした。
気温はあまり低くはありませんが風が冷たく、時折雨が降る状況でした。
我々スタッフは8時に集合・・・のハズ。
しかし、今回講師を務めて下さった眞舩さんは4時過ぎには会場に到着していて吾妻小富士を3周。その後、高根副代表と合流して講習会で走るコースを下見していたようです。

8時半から受付を開始。参加者は、雨の予報にもかかわらず26名。(申込みは30名)
悪天候の愚痴もなく、みなさん明るく受付してくださり助かりました。
受付温泉入浴券と参加記念品としてTabio提供のラン用ソックスをお配りしました。
眞舩さんと縁があるTabioさんのお陰で、すごいお得な講習会になっちゃっいましたね。
ホントありがたい話です。

9時に開講して最初に代表の挨拶。次に副代表から振興会の活動説明とスタッフの紹介、そして眞舩講師の講義へと続きます。

講義の内容としましては、未経験者向けの講習ということで速く走るコツとかではなく、マナー、走り方、装備の説明などを、笑いを交え丁寧に説明していただきました。

　
特に装備の説明では講師、スタッフの私物も含めて参加者に見てもらい、手に触れてもらいました。なかなか福島近辺ではトレイルラングッズを購入できるお店がないので、シューズ、バックパックやハイドレーションなどの実物を手にする貴重な機会となったと思います。少々時間をオーバーしてしまいましたが、有意義な時間でした。
（朝の打ち合わせでは早め早めで行く段取りだったのに、トレイルランへの想いが強すぎて話が延びちゃうんですよねぇ(笑)）

実践ランの前に準備体操をみなさん一緒に行います。
普段のランではあまり伸ばさないような箇所もあり、準備体操ひとつ取っても勉強になりますね。


その後、走力により一切経山方面コースと鳥子平コースに分かれて実践ランをさあスタート。
希望者にはサロモン提供のバックパック＆ハイドレーションを実際に使っていただきました。
これもまた、眞舩さんとの縁でご提供いただいたもので、本当にありがたいです。


一切経山コースは眞舩さんを先頭に一切経山方面、鎌沼を目指します。
途中残雪を横断し、木道を通ってイワカガミ、チングルマなどの可憐な高山植物や熊の足跡を発見したりして楽しみました。

　
鳥子平コースは穴澤代表が講師を務めました。
こちらは岩場など滑りやすい箇所の走り方などのお話がありました。
チングルマや散りかけですが桜も咲いていて綺麗でした。

　
浄土平ビジターセンターに設置したエイドで2つのコースが合流。
しっかり給食、給水をとります。

その後、自由参加で吾妻小富士一周をすることになりました。


相変わらずの荒天なので、数名程度の参加かと思っていましたが、何名かを除くほとんどの方が参加されビックリ。
荒天の中でもみなさん楽しんでくれてるのかなぁ・・・と、ちょっと不安でしたが、きつくてもみんなで走れば楽しいと感じるんですね。一旦ずぶ濡れになっちゃえば吹っ切れますし(^_^)

　　
この、吾妻小富士の旧火口を1周する間が今回の講習の中で最もヒドイ天気で横殴りの雨。
みなさん、頑張って走り切りました。

　　　
吾妻小富士一周で実践ランは終了。
各々着替えて、みんなでカレーライスを食べて、アンケートを記入していただき、最後に本日の感想などを伺って、無事今回の講習会は終了。
みなさん、お疲れ様でした。

これまでの経験上、こんなひどい天気のほうが記憶に残ったりする気がします。
参加された皆さんにとっても、記憶に残る1日となったでしょう。それがいい意味での記憶になればイイな☆と切に願います。

参加者のみなさん、またのご参加をお待ちしてます。まさか、2回連続で荒天ってことはない・・・ハズ！？
(3つの『さか』の内のひとつが最後に登場しちゃいましたね(笑))