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結果レポート 一覧
ふくしまの山並みトレラン体験ツアー
「日本百名山『吾妻山』魔女の瞳に魅せられて」 結果レポート
開催期日 平成24年7月21日(土)~22日(日)
当会の今年のメインイベント、東京発着のバスツアーを開催しました。
このツアーは、首都圏のトレイルラン愛好者に安全で快適なトレイルランニングを体験していただき、福島の山並みの魅力を知っていただいて“ふくしまファン”を増やしていくことを目的に、県の補助を受けてのモニターツアーとして企画したものです。
さあ、ファンになっていただけたでしょうか!?
初日【7月21日(土)】
早朝、東京発バスが雨の中を出発したとの連絡がありました。福島市内もどんよりとした厚い雲で覆われています。前日まではいい天気が続いていましたが、予報は曇り&雨。ぜひ皆さんに素晴らしい景色を堪能していただきたいと思っていたのですが・・・。
スタッフも観光有料道路の磐梯吾妻スカイラインを通って集合場所の浄土平へ向かいます。ちなみに今年は震災復興のため通常1,540円かかる通行料金が無料。浄土平の駐車料金も無料です。
霧雨の中、急カーブが続く道路を上っていくと、高湯温泉を過ぎた辺りから雲の上に出て、一気に視界が拡がりました。これにはびっくり、予想外の天気です。スカイラインから見る山の姿はいつも迫力満点ですが、今日は一段と威圧感を感じます。そして反対側には雲海が広がっていて。この時点でもう気分はマックス、最高のトレイルランができることを確信しました。
午後1時、現地合流の方も含めおよそ30名の参加者が吾妻山の拠点、浄土平に集合。
代表のあいさつに続き、メインナビゲーターの眞舩さんのリードでまずはストレッチ。
今回は、空間放射線量を測定しながらのランニング。まずは浄土平。
0.09マイクロシーベルト。安心です。
2つのグループに分かれていよいよスタート。目指すは、鳥小平を経由して吾妻連峰の福島県側の最高峰、東吾妻山(1,975m)です。
まずは速いほうのグループ。
眞舩さんの後に続きます。
途中、景場平湿原を通ります。
そして東吾妻山山頂に到着! 絶景!!
しばらく山頂からのパノラマを堪能し、反対方面へ下ります。
いつもは湿っていて滑りやすい登山道も、晴天が続いていたため乾いていて今日は楽チン。
鎌沼のほとりの木道、ここは急がずのんびりと行きます。
吾妻小富士を見下ろしながら浄土平へ下ります。小富士の先にはまだ雲海が・・・。
浄土平へ到着。
はいお疲れさま、じゃなくて最後に吾妻小富士のお鉢めぐり。
一周約1.5kmを各自のペースでラン。自然とみなさんペースが上がって、プチ競走?
トップを爆走するのは誰???
続いてゆっくりグループのレポート。
副代表の髙根のナビゲートで速いグループと同じルートを進みます。
西の方を臨みます。雲海がなければ檜原湖など裏磐梯の湖沼群が一望です。
東吾妻山の山頂は0.04マイクロシーベルト。自然界の値ですね。
山頂からの景色を楽しみます。
そして鎌沼方面への下り。
浄土平に午後4時20分到着。予定の時間を30分オーバーしたので吾妻小富士一周はなしにしました。
ランニング終了後はバスで飯坂温泉へ向かいます。温泉できれいさっぱりしてから夕食。
軽く休憩したあとは、宿から徒歩5分のところにある「温cafe」で交流会です。
交流会は有料(千円)でしたが、なんと全員参加を希望されました。スタッフも含め三十数名で満員です。「温café」は、まちづくりを目的として活動するNPO法人いいざかサポーターズクラブが運営する喫茶店で、共同浴場「鯖湖湯」の真向かいにあります。
交流会ではローストビーフやから揚げ、エビフライ、サラダ、そして福島名物の餃子などを用意しました。餃子は、飯坂の3件の餃子屋さん(照井、日立、万来)のものを準備しましたよ。そしてドリンクはビール、缶チューハイ、焼酎、ワイン、地酒。フリードリンクでお好きなだけどうぞ(明日は自己責任!(^^)!ということで)
スクリーンで今日の写真やビデオを観ながら、参加者、スタッフ入り乱れて(?)トレイル談義に花が咲きます。満開です。
穴澤代表と眞舩さん(参加者以上に絶好調?)
クライマックスはじゃんけん大会。いろんな景品を用意しました。
疲れずに速く走れるという噂のTabio(タビオ)のソックスは8足。眞舩さんがサポートを受けている関係でタビオ株式会社からご提供いただいたものです。勝ち残ってゲットされた方にはとても喜ばれました。タビオさまありがとうございました。
そして、今回の宿の花乃湯さまからはペア無料宿泊券。当選された方、おめでとうございます!
最後は記念撮影。そして眞舩さんの三本締+ハイタッチで締め。どこまでもアツい面々。
2日目【7月22日(日)】
昨日と同じ、街中はどんより曇りで山上は晴れ。今日も絶好のトレラン日和です。
今日のコースは、スカイラインの途中にあるつばくろ谷で下車して、そこから一切経山を目指すルートです。
今日も眞舩さんのグループが先行します。
走りやすいシングルトラックが続きます。
樹林帯を抜けるとガレ場となり、そして突然湖が現れます。五色沼、そう、今回ツアーのクライマックス「魔女の瞳」です。息をのむような碧さに全員感動!
目尻?を通って一切経山の頂上へ。
今度はさっきと反対側から瞳を見つめます。
最後はガレた下りを慎重なステップで。
ゴール!
次はゆっくりグループ。
後を追うようにつばくろ谷を9時過ぎにスタート。
一切経山の山頂も0.04マイクロシーベルト。平常値です。
午後1時半に浄土平到着。
今日も最後まで楽しく走り切りました。
浄土平ではみんなで弁当を食べながら歓談。
「とても素敵だった」、「最高に楽しかった」というコメントをたくさんいただきました。
眞舩さんの「また福島に来て下さい。」という熱いメッセージを最後に、残った人たちに見送られてバスは浄土平を出発。鷲倉温泉で入浴してから東京駅に向かいました。
参加いただきました皆さま、ボランティアでお手伝いいただいた皆さま、そして振興会スタッフ、ほんとにお疲れさまでした。最高に楽しい二日間でしたね。吾妻山のトレイルを存分にお楽しみいただけたのではと思います。
参加いただきました皆さま、機会がありましたらまたぜひ福島へおいでくださいね。また一緒に走れることを楽しみにしています。 (文責:髙根)
このツアーは、首都圏のトレイルラン愛好者に安全で快適なトレイルランニングを体験していただき、福島の山並みの魅力を知っていただいて“ふくしまファン”を増やしていくことを目的に、県の補助を受けてのモニターツアーとして企画したものです。
さあ、ファンになっていただけたでしょうか!?
初日【7月21日(土)】
早朝、東京発バスが雨の中を出発したとの連絡がありました。福島市内もどんよりとした厚い雲で覆われています。前日まではいい天気が続いていましたが、予報は曇り&雨。ぜひ皆さんに素晴らしい景色を堪能していただきたいと思っていたのですが・・・。
スタッフも観光有料道路の磐梯吾妻スカイラインを通って集合場所の浄土平へ向かいます。ちなみに今年は震災復興のため通常1,540円かかる通行料金が無料。浄土平の駐車料金も無料です。
霧雨の中、急カーブが続く道路を上っていくと、高湯温泉を過ぎた辺りから雲の上に出て、一気に視界が拡がりました。これにはびっくり、予想外の天気です。スカイラインから見る山の姿はいつも迫力満点ですが、今日は一段と威圧感を感じます。そして反対側には雲海が広がっていて。この時点でもう気分はマックス、最高のトレイルランができることを確信しました。
午後1時、現地合流の方も含めおよそ30名の参加者が吾妻山の拠点、浄土平に集合。
代表のあいさつに続き、メインナビゲーターの眞舩さんのリードでまずはストレッチ。
今回は、空間放射線量を測定しながらのランニング。まずは浄土平。
0.09マイクロシーベルト。安心です。
2つのグループに分かれていよいよスタート。目指すは、鳥小平を経由して吾妻連峰の福島県側の最高峰、東吾妻山(1,975m)です。
まずは速いほうのグループ。
眞舩さんの後に続きます。
途中、景場平湿原を通ります。
そして東吾妻山山頂に到着! 絶景!!
しばらく山頂からのパノラマを堪能し、反対方面へ下ります。
いつもは湿っていて滑りやすい登山道も、晴天が続いていたため乾いていて今日は楽チン。
鎌沼のほとりの木道、ここは急がずのんびりと行きます。
吾妻小富士を見下ろしながら浄土平へ下ります。小富士の先にはまだ雲海が・・・。
浄土平へ到着。
はいお疲れさま、じゃなくて最後に吾妻小富士のお鉢めぐり。
一周約1.5kmを各自のペースでラン。自然とみなさんペースが上がって、プチ競走?
トップを爆走するのは誰???
続いてゆっくりグループのレポート。
副代表の髙根のナビゲートで速いグループと同じルートを進みます。
西の方を臨みます。雲海がなければ檜原湖など裏磐梯の湖沼群が一望です。
東吾妻山の山頂は0.04マイクロシーベルト。自然界の値ですね。
山頂からの景色を楽しみます。
そして鎌沼方面への下り。
浄土平に午後4時20分到着。予定の時間を30分オーバーしたので吾妻小富士一周はなしにしました。
ランニング終了後はバスで飯坂温泉へ向かいます。温泉できれいさっぱりしてから夕食。
軽く休憩したあとは、宿から徒歩5分のところにある「温cafe」で交流会です。
交流会は有料(千円)でしたが、なんと全員参加を希望されました。スタッフも含め三十数名で満員です。「温café」は、まちづくりを目的として活動するNPO法人いいざかサポーターズクラブが運営する喫茶店で、共同浴場「鯖湖湯」の真向かいにあります。
交流会ではローストビーフやから揚げ、エビフライ、サラダ、そして福島名物の餃子などを用意しました。餃子は、飯坂の3件の餃子屋さん(照井、日立、万来)のものを準備しましたよ。そしてドリンクはビール、缶チューハイ、焼酎、ワイン、地酒。フリードリンクでお好きなだけどうぞ(明日は自己責任!(^^)!ということで)
スクリーンで今日の写真やビデオを観ながら、参加者、スタッフ入り乱れて(?)トレイル談義に花が咲きます。満開です。
穴澤代表と眞舩さん(参加者以上に絶好調?)
クライマックスはじゃんけん大会。いろんな景品を用意しました。
疲れずに速く走れるという噂のTabio(タビオ)のソックスは8足。眞舩さんがサポートを受けている関係でタビオ株式会社からご提供いただいたものです。勝ち残ってゲットされた方にはとても喜ばれました。タビオさまありがとうございました。
そして、今回の宿の花乃湯さまからはペア無料宿泊券。当選された方、おめでとうございます!
最後は記念撮影。そして眞舩さんの三本締+ハイタッチで締め。どこまでもアツい面々。
2日目【7月22日(日)】
昨日と同じ、街中はどんより曇りで山上は晴れ。今日も絶好のトレラン日和です。
今日のコースは、スカイラインの途中にあるつばくろ谷で下車して、そこから一切経山を目指すルートです。
今日も眞舩さんのグループが先行します。
走りやすいシングルトラックが続きます。
樹林帯を抜けるとガレ場となり、そして突然湖が現れます。五色沼、そう、今回ツアーのクライマックス「魔女の瞳」です。息をのむような碧さに全員感動!
目尻?を通って一切経山の頂上へ。
今度はさっきと反対側から瞳を見つめます。
最後はガレた下りを慎重なステップで。
ゴール!
次はゆっくりグループ。
後を追うようにつばくろ谷を9時過ぎにスタート。
一切経山の山頂も0.04マイクロシーベルト。平常値です。
午後1時半に浄土平到着。
今日も最後まで楽しく走り切りました。
浄土平ではみんなで弁当を食べながら歓談。
「とても素敵だった」、「最高に楽しかった」というコメントをたくさんいただきました。
眞舩さんの「また福島に来て下さい。」という熱いメッセージを最後に、残った人たちに見送られてバスは浄土平を出発。鷲倉温泉で入浴してから東京駅に向かいました。
参加いただきました皆さま、ボランティアでお手伝いいただいた皆さま、そして振興会スタッフ、ほんとにお疲れさまでした。最高に楽しい二日間でしたね。吾妻山のトレイルを存分にお楽しみいただけたのではと思います。
参加いただきました皆さま、機会がありましたらまたぜひ福島へおいでくださいね。また一緒に走れることを楽しみにしています。 (文責:髙根)