Fukushima TRAIL Running

HOME >> 結果レポート 一覧 >> 「冬季ジュニアトレイルランニング教室in東和」 結果レポート

結果レポート 一覧

「冬季ジュニアトレイルランニング教室in東和」 結果レポート

開催期日 平成25年2月3日(日)

 H24年度仕上げの行事として、節分の2月3日、カントリーパーク東和(二本松市東和町)および“探検コース”を会場に本教室を開催しました。

 参加者は、東日本縦断駅伝大会などで活躍した名ランナー武藤悦夫さん率いる「東和ランニングクラブ」の元気な小学1年生から中学生まで20名、そしてお父さんお母さん6名です。

 第一部はカントリーパーク東和の管理事務所にて。(な、なんと、足りない椅子をお父さんたちが他会場から運び入れて下さいました)

 穴澤代表の挨拶に続き、私たちのスペシャルアドバイザー、mafuさんこと眞舩孝道さんの出番です。

 

 トレイルランニングとは何か、眞舩さんオリジナルの資料や海外のトレランレースの動画を見ながら、子供向けに親しみやすく話してくださいました。
 また、走れることの喜び、スポーツを通して周囲の人や環境に感謝の気持ちを持ってほしい等々、いつもの熱い眞舩トークが繰り広げられました(*^^)v

 第二部は広々と雪に埋もれたグラウンドで穴澤代表の準備体操から。


 体が少し温まったところで、お待ちかねの!?“豆まき”です。

 

 あれあれ、よく見ると遠くのほうで追いかけられている人がいませんか?
そう、この正体は鬼の!?Mコーチです。日頃の何とか...でしょうか(笑)
でもみんなとっても楽しそうでした。

 そして、豆まきの後は、こ、これがウォーミングアップなの!? 雪中全力ダッシュの“鬼ごっこ”です。
我々スタッフも本気モード(笑)
あ~、疲れた、疲れた。子どもたちのパワーは本当にすごい。

 

 さあ、いよいよトレイルへ繰り出します。「探検コース」と名付けられたこのルート、出だしは舗装路ですが、残雪そしてテカテカつるつるに凍りついた路面は“トレイル”そのものです。やがて未舗装路へ。峠を一つ、そしてまた一つ越えるたびに集落が現われます。
 体と心が温まるにつれて、子供たちとの会話も弾む、弾む!!
苦しい~、歩きた~いと言いながらもみんな最後まで走りぬきました。

 
 
 
 

 7kmのトレイルを走り終えてカントリーパークへ戻ってくると、
おや!!FTV福島テレビ「サタふく☆自転車でGO」のE草アナウンサーが!!
 子供たちと眞舩さんの提案で、みんなで競争することになりました。

 
 
 

 どうです?7kmのトレイル後にもかかわらず、雪上でもブレないないこのフォーム!普段の練習の成果が出ていますね。すごい、すごい。
 一方のE草アナウンサーはというと、
あれれ、完璧に子供たちに負けてしまいましたね(笑)


 お疲れさまでした。さあ皆さん、おやつタイムですよ~。
 眞舩アドバイザーがセルフタイマーで撮影した吾妻山・安達太良山のトレイルをBGMに乗せてスライドショーの始まりはじまり~

 

 いつも東和から見えている吾妻・安達太良を走っている眞舩さんの写真に子供たちの目はキラキラ。
 登山道はこんなに岩がごろごろしているんだよ~、噴火口はこうなっているんだよ~、近くで見る紅葉はこんなにきれいなんだよ~とスライド一枚一枚、臨場感たっぷりの説明をしてくれました。

 最後はみんなで記念撮影(^^)
 やっぱりあのポーズは外せませんね。

 

 あっという間に半日が過ぎてしまいましたが、少しでも子供たちにトレイルの魅力が伝わっていればいいなぁと思いました。
 つらい時も苦しい時もあるけれど、一歩一歩前へ進めば必ずゴールがある。やりきった後は何とも言えぬ充実感。みんなで走ればもっと楽しい。やっぱり、トレイルって最高! 
 逆に我々が子供たちから走る楽しさを改めて教えてもらったような気がします。
 東和ランニングクラブのみんな、ありがとう。