１２月２９日（日）、スノーシュー体験教室「雪山であそぼ！」を開催しました。
会場は、福島市の奥座敷、飯坂温泉から10kmほどのところに位置する摺上川ダム“茂庭っ湖”の周辺です。
開催日の前々日に当会スペシャルアドバイザー、mafuさんこと眞舩孝道講師が下見された時には積雪がほとんどなくて、「開催は難しいかな～」と心配されたそうですが、当日朝には降りたての雪が待っていました。

今回は当会でも初となるスノーシューイベント、スタッフ研修会も兼ねての開催です。

まずは参加者お一人おひとりに自己紹介をしていただきました。
雪国育ちといっても、スノーシューを履くのは初めてという方もいらっしゃいました。
 (寒そう)
はじめに準備運動を入念に行います。
ここは11月第1日曜日に開催される湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソンのコースにもなっている場所ですが、ダムへの上り下りなど適度にアップダウンがあり、また温泉もあるので、スノーシューを楽しむにはもってこいのエリアです。
スノーシューを履く前に軽くランニングでウォームアップ。
 
徐々にテンションも上がってきて。。。

体もあたたまったところで、いよいよスノーシュー装着。

スノーシューの上に足をのせてみると不思議な感覚。ばねの上にのっているような感じかな。

なんか変な感じ・・なんて思いながら先を見ると、みんなコツをつかんでどんどん先へ進んでいるではないですか。
ひざ上まである雪の中を進みます。先頭は疲れるので交代しながら。
 
雪を蹴り上げながら走る。転んでも痛くないのでこんなこともしたくなります↓
   
ダムの上から眺めながら「ここ下ってみたらおもしろそうだね。」とか「ソリももってくればよかった」などと、童心に帰ってます。
 
帰りは来たルートを戻ります。

下りサイコー。あっという間の時間でした。
 
そしてこのゲイター効果もすごい。外から雪の侵入を防ぎ、帰ってきてからも靴の中は濡れていませんでした。

お昼は、福島の飯坂町「くりむら」のソースかつ弁当をご用意。
こってりのソースとごはんが合います。カツのお肉はとってもやわらか。

それから即席お味噌汁にはアクセントでしょうがを投入。からだポカポカです。

  ご参加いただいた皆さま、スノーシュー体験はいかがでしたでしょうか。

スキーでもない、スノーボードでもない、新しいウインタースポーツのスノーシュー。
大自然をカラダで感じながら、自由に歩いたり走ったりするこの開放感と爽快感はたまりませんね。
また、街なかに雪が積もるとどうしても練習不足になりがちですので、ランナーは冬場のトレーニングとしてスノーシューでの雪上ランを取り入れるのもグッド。しっかり足を上げて走るので体幹が鍛えられるし、効果はバッチリです。

冬はこれからが本番、まだまだシーズンが続きます。
さあ、みんなで、レッツ スノーシュー！！！